競馬予想ソフトとして有名な存在!馬王Zの魅力的な4つのポイントを解説

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競馬で利益を上げることで、納税の義務が発生します。
納税をしなければ当然処罰の対象となりますが、ハズレ馬券が経費となるかどうかが争点となった事件がありました。
その一件で有名になったのが卍氏が使用していたソフトとして有名なのが、馬王Zです。
馬王Zでは、以下のような点が優れています。

  • 正確な指数を算出できる
  • 自動投票機能がある
  • 容易にカスタマイズ可能

この記事では、馬王Zの魅力やおすすめポイントについて解説します。

競馬予想ソフト「馬王Z」とは投資ソフトとして有名な存在

馬王

馬王Zは、以下のような歴史や特徴があるソフトとなっています。

脱税事件で一躍有名になった

馬王Zを使用していた卍氏は、2005年から2009年までの5年間において、合計約30億1千万円をもの配当を得ていました。
ただ、無申告状態で大阪地裁から5億7千万円の脱税を行ったとして、所得税法違反の罪で2011年に在宅起訴されたのです。
卍氏が馬券に対して約28億7千万円もの大金を投じて、得た利益は1億5,500万円となります。
これだけでも、十分すごい金額ですよね。
競馬の払戻金は一時所得として扱われるために、利益以上の税額が課された形です。
これに対して、被告側の弁護側がハズレ馬券も経費に含まれると反論して、無罪を主張したのです。
裁判では結果が二転三転しましたが、最終的には2015年5月にハズレ馬券の購入費も経費に算入できることが認められて、被告は懲役2月、執行猶予2年の有罪判決がくだされましたが、税額を約5,200万円に減額されました。
この一件で、卍氏が一躍時の人となり、2chで利用していたハンドルネームである卍を名乗って、競馬放送局や競馬王チャンネルなど競馬メディアに登場し始めました。

馬王をカスタマイズして誕生した

卍氏が多くの利益を上げていた背景には、競馬予想ソフトである馬王をカスタマイズしていた点にあります。
自分なりのメソッドを注入することによって、他では得られないような高回収率をゲットしたのです。
これも、馬王が優れていること、またカスタマイズできるから成り立ったのです。
その馬王が更に進化させたのが、馬王Zとなります。

基本は競馬データベースソフト

馬王Zの基本コンセプトは、競馬データベースソフトにほかなりません。
過去の膨大なレースや競走馬、騎手、調教師のデータを馬王Zの中で容易に確認可能です。
検索機能に優れており、分析も可能で馬王から市販の競馬専門紙に遜色のない詳しい競馬新聞も印刷できます。
また、馬王からより見やすくカスタマイズされているので、欲しい情報が容易にチェックできます。

予想タイム指数を表示できる

馬王Zにおける予想の根幹となるのが、予想タイム指数というものです。
出走馬の過去のレースの走破タイムから馬の能力を適切に把握することは、予想する上で重要な要素です。
ただ、実際には過去のレースの距離や競馬場、馬場状態、ペースは異なるために、単純比較は難しいですよね。
その点、馬王Zでは過去のタイムを解析することで、出走各馬の過去のタイムを同じ尺度に換算して能力を推定することが可能であり、それが予想タイム指数となります。
タイムの解析方法については、複雑なプログラムで算出しているので、一般的なタイム指数やスピード指数のような単純性はなく、独自のアルゴリズムで算出しているのです。
これを担っているのは、巨大な競馬データベースがある馬王Zならではの方法といえます。
基本的に馬場補正や展開補正といった補正は不要で、精度の高いタイム指数を得ることが可能です。
指数を用いれば、競馬初心者でも簡単に勝つ可能性が高い馬を導き出せますよ。

地方競馬DATAに対応している

馬王Zは、基本的にJRA-VAN DataLab.データを用いて使用することができます。
それ以外にも、競馬最強の法則WEBで配信されている地方競馬DATAにも対応可能です。
ばんえい競馬を除く全地方競馬に対応しているので、データ競馬がまだ開拓されていない地方競馬を楽しむにはもってこいのソフトです。
地方競馬は毎日レースを開催しているので、インターネット接続があれば動画を見ながら馬王Zを用いて毎日競馬をエンジョイできます。

自動投票機能がある

馬王Zでは、指数を算出して買い目を決定したら、そのまま馬券を購入することが可能です。
中央競馬はIPAT方式であるA-PAT、即PATに、地方競馬は楽天競馬に対応しています。
外出先でも、自動投票で購入した馬券はスマートフォンなどでMy馬券ページを確認できます。
また、My馬券ページを馬王サーバーを利用することによって、ホームページ作成の知識がない初心者でも簡単に設定できるのです。
なお、地方競馬は売り上げ規模が小さいこともあって、自動投票による集中投票でオッズを下げてしまうリスクがあります。
よって、自動投票の設定時間は12分以上前に制限されています。
また。集中投票による楽天競馬サーバーの負荷を軽減することを目的として、制限時刻より30秒の範囲内でランダムに投票する仕組みを採用しているのです。
自動投票は、場合によっては迷惑行為に取られるケースもあるので、このような細やかな配慮は嬉しいですね。

競馬予想ソフト 馬王Zの予想を検証

検証

馬王Zを使用する上で、どれだけの予想制度があるのかが気になるポイントです。
メインとなる機能である予想タイム指数を用いて予想した際の、2010年~2013年の集計では以下のような結果となりました。

2010年~2013年の集計 対象件数 馬王Z
(中央競馬) 的中数 的中率
予想タイム指数順位1位 12,188 3,384 27.80%
予想タイム指数順位2位 12,188 2,015 16.50%
予想タイム指数順位3位 12,188 1,533 12.60%
TOTAL 12,188 6,932 56.90%

また、地方競馬においてはより精度が高まります。

2010年~2013年の集計
(地方競馬)
対象件数
馬王Z
的中数 的中率
予想タイム指数順位1位
52,781
19,243
36.5%
予想タイム指数順位2位
52,781
10,136
19.2%
予想タイム指数順位3
52,781
9,626
13.1%
TOTAL
52,781
36,305
68.8%

競馬予想ソフト「馬王Z」の効果的な使い方

馬王

馬王Zは、競馬予想だけでなく投資向けのソフトと言えます。
実際に、卍氏が大きな利益を上げたことでも有名であり、一定のルールに基づいて投資していくのが、効果的な使い方となります。
出馬表や成績データの自動更新ができますし、オッズ、馬体重等のリアルタイムデータも入手可能です。
収率分析機能も機能性が年々向上しており、設定の保存や読込ができます。
このように、馬王Zで自分のメソッドを磨いて、それを検証した上で実際に運用するというのが特に有効的です。

競馬予想ソフト「馬王Z」の3つのおすすめカスタマイズ方法

カスタマイズ

馬王Zでは、自分なりにカスタマイズできる点も評価できます。
特におすすめのカスタマイズ方法としては、以下のような点があります。

馬券の買い方をカスタマイズ

馬王Zでは、馬券の購入方法をカスタマイズできます。
具体的には、購入する券種や金額が設定可能です。
購入設定を券種ごとに行えるので、とても便利です。
また、上限金額も設定できるので、買いすぎ防止にも役立てます。

自動投票をカスタマイズ

投資目的で利用したい場合は、自動投票設定のカスタマイズも重要です。
まずはじめに、自動データ取得設定とMy馬券の登録を行ないます。
そして、IPATと楽天競馬での自動投票設定を実施してください。
実際の自動投票設定は、中央競馬の場合はアカウントを入力して、投票のタイミングを設定していききます。
設定したらOKをクリックしてください。
オッズをギリギリまで見極めたい場合は直前に投票、投票できないリスクを回避する場合は余裕を持った時間設定としましょう。

オリジナル馬券作戦をカスタマイズ

馬王Zではでは、得点によって掛け金を設定するカスタマイズも可能です。
予想メニューから予想カスタマイズを選択して、券種をクリックします。
その後、抽出条件欄に条件を入力します。
もし複数条件を設定したい場合は、ORを入力することで容易に設定可能です。
そして、金額式を設定して推奨馬券を有効にするにチェックを入れればカスタマイズ完了です。

競馬予想ソフト「馬王Z」の料金

馬王Zは、ソフト自体は無料でダウンロード可能です。
ただし、使用するためにはライセンスを購入する必要があります。
中央競馬、地方競馬のそれぞれのライセンス料金は、以下のとおりです。

【中央競馬】

ライセンス期間 ライセンス料 消費税 合計
1ヶ月 6,000円 600円 6,600円
3ヶ月 17,000円 1,700円 18,700円
6ヶ月 33,000円 3,300円 36,300円
12ヶ月 63,000円 6,300円 69,300円

【地方競馬】

ライセンス期間 ライセンス料 消費税 合計
1ヶ月 6,000円 600円 6,600円
3ヶ月 17,000円 1,700円 18,700円
6ヶ月 33,000円 3,300円 36,300円
12ヶ月 63,000円 6,300円 69,300円

【中央+地方競馬】

ライセンス期間 ライセンス料 消費税 合計
1ヶ月 12,000円 1,200円 13,200円
3ヶ月 34,000円 3,400円 37,400円
6ヶ月 65,000円 6,500円 71,500円
12ヶ月 125,000円 12,500円 137,500円

中央競馬と地方競馬では、1年間で137,500円以上の利益が出ないと、損したということになります。
よって、そこそこ投資額が高い人でないと、利用する価値がありません。
また、別途データラボなどに加入する費用も必要です。

投資ソフトとして最適!

馬王Zは、競馬の投資ソフトとして有効的です。
ランニングコストがかかるのが難点ですが、十分回収することができます。
正確な指数は、初心者でも容易に予想できる魅力的なものです。

馬王Zについてもっと知りたい方は馬王zの勝てる3つの使い方と絶対やるべきカスタマイズのやり方をご確認ください。