中央競馬は、基本的に土日に開催されています。
ただ、地方競馬まで広げると毎日どこかで競馬が開催されています。
馬券購入のチャンスがありますが、地方競馬を予想する上で情報が少ないというデメリットがあります。
そこで、RHSPEEDERというソフトを利用すればばんえい競馬を含めた地方競馬の予想も可能です。
RHSPEEDERとは、以下の点に優れている競馬予想ソフトです。
- 正確なスピード指数を算出できる
- 地方競馬も予想できる
- 投票することも可能
この記事では、RHSPEEDERの魅力などについて解説します。
目次
競馬予想ソフト「RHSPEEDER」とはスピード指数をベースとして予想するソフト
RHSPEEDERは、中央だけでなく、地方競馬の全競馬場に対応したスピード指数を算出できるソフトとなります。
スピード指数とは、日本で一番ポピュラーな競走馬の能力を表す指数のことを指します。
スピード指数は、1975年にアメリカのアンドリュー・ベイヤーさんによって提唱された指数が、事実上の元祖となっています。
の基本的な発想としては、全てのサラブレッドが同じ馬場状態の同じコースを同じ負担重量で走ったと仮定し、そのタイムを比較するというものです。
考え方としては、ボクシングにおけるパウンド・フォー・パウンドなどに近いものがあります。
具体的には、各競走馬のレースにおける走破タイムをベースとして、レース距離や負担重量、コース形態、馬場状態などを鑑みて数値の調整を行い指数を算出します。
日本では、1992年に西田和彦さんが競馬最強の法則などでスピード指数を提唱し、一般の競馬ファンにもその存在が広く知られるようになり、今でも西田式スピード指数は人気となっています。
今では、多くの方が利用するメジャーな指数となっていますが、最も重要なのが精度です。
RHSPEEDERではオリジナルの馬場差、レース補正値の精度がとても高く、的中率を向上させることができます。
競馬予想ソフト RHSPEEDERの4つの特徴
RHSPEEDERは、単なる指数を表示するだけのソフトではありません。
主に、以下のような魅力を兼ね備えたソフトです。
正確な指数を算出できる
RHSPEEDERでは、独自の馬場差やレース補正値について、他の競馬予想ソフトより精度の高い指数を表示することが可能です。
RHSPEEDERのスピード指数計算式は、以下のようになっています。
スピード指数 = ( 基準タイム + 馬場差 + レース補正値 – 走破タイム + 50) × トラック係数
トラック係数とは、芝やダート、障害、ばんえいなどの各コースにおいて走破タイムの1秒の価値を調整している数値です。
50という数字は、指数を扱いやすいように底上げする数値となります。
至って単純な式のように見えますが、これが正確無比な指数算出に寄与しているのです。
なお、障害レースやばんえいレースには馬場差はないために、レース毎補正値のみで指数を算出可能です。
独自のカスタマイズもできる
RHSPEEDERの正確な指数も魅力的ですが、これだけでは個性を出すことができません。
より精度の高さを求めて、自分でカスタマイズしたいという方も多くいます。
そこで、RHSPEEDERではレース毎に補正できたり、馬場差のカスタマイズも容易です。
自分でチューンナップして、より使いやすいものとできるのが良いですね。
至ってシンプルで使いやすい
RHSPEEDERは、複雑なデータ処理などを行うソフトではありません。
よって、操作画面は至ってシンプルで、とても使いやすいものとなっています。
また、動作環境も以下のように古いパソコンでも余裕で動作できるレベルです。
- CPU:Pentium 1GHz相当以上
- メインメモリ:容量1GB以上
- ハードディスク空き容量:1GB以上
- ディスプレイ解像度:1024×768以上
- 通信回線速度:ADSL回線以上
馬券の投票もできる
RHSPEEDERで予想を組み立てたら、そのまま馬券を購入できる機能があります。
IPAT、楽天競馬と連動した一発投票機能によって、中央競馬だけでなく地方競馬の馬券も簡単に購入できます。
特に、土日は開催レースが多いので、一分一秒でも早く投票したいものです。
その際には、RHSPEEDERの投票機能が大活躍すること間違いありません。
競馬予想ソフト RHSPEEDERの使い方
RHSPEEDERは、以下の方法で使用することができます。
ダウンロードしてインストールする
RHSPEEDERを使用するためには、データラボ会員になる必要があります。
データラボ会員に登録して購入手続きが済んだ方は、利用キーを確認してください。
その後、JV-Linkをインストールしてください。
そして、RHSPEEDERをダウンロードしてインストールします。
必要なデータをダウンロードする
ソフトは起動時に自動的に必要なデータをダウンロードして表示準備を行ないます。
よって、基本的にソフトを使用する際には最新データに更新されています。
久々に利用する場合は、前回起動時から本日までのデータを取得するために多少起動までの時間がかかる事が多いです。
指数の表示
ソフト左側のレース一覧より、指数を閲覧したいレースを選びます。
なお、楽天競馬に加入していない場合は地方競馬の競馬場は表示されず、JRA-VANに加入していない場合は中央競馬の競馬場は表示されません。
赤く表示されているスピード指数が指数トップということになり、その馬だけで馬券を買うことが効果的です。
購入馬券種類、買い方を選択ししたら高指数選択を押しましょう。
補正切替を押すと、表示しているスピード指数にレース毎補正を加味して表示する・しないを切り替えできます。
補正切替を実施すると、画面右上の補正中の表示とともにスピード指数が変化します。
馬券の購入
出力した買い目に対して金額を入力し、投票ボタンを押すと投票画面が表示されます。
なお、事前にIPATや楽天競馬の登録情報を登録しておく必要があります。
競馬予想ソフト RHSPEEDERの料金
RHSPEEDERを利用するためには月額料金が発生します。
費用発生は痛いですが、それ以上に魅力のあるソフトと言えます。
中央競馬と地方競馬では使い方が異なるので、料金も変動します。
それぞれの料金は、以下の通りでです。
中央競馬の場合はデータラボ会員費用が発生
中央競馬のRHSPEEDERを利用するには、JRA-VANのデータラボに加入する必要があります。
料金は月額1,950円となります。
ただ、データラボ会員になればRHSPEEDER以外のソフトも自由に利用できるので、お得感があると言えます。
地方競馬の場合は地方競馬DATAの費用が発生
地方競馬の場合は、地方競馬DATAに加入することが必須です。
月額980円となっているので、中央競馬よりはリーズナブルな費用で利用できます。
地方競馬の場合、そもそも予想できるソフト事体が少ないですし、有益な情報を得られると考えればリーズナブルな費用設定であると言えます。
RHSPEEDERで毎日競馬を楽しみたい!
RHSPEEDERを用いれば、中央だけでなく地方競馬も指数で予想ができます。
これで、毎日競馬を楽しむことが可能です。
ぜひ有効活用して、競馬をエンジョイしましょう。