世の中には、数多くの競馬予想ソフトがあります。
その中でも、最強とも言える存在がTARGET frontier JVとなります。
TARGET frontier JVが優れている点としては、以下のような点があります。
- データベース検索機能が有能
- スピード指数も表示できる
- 速報オッズを入手できる
- 馬券の購入が可能
この記事では、TARGET frontier JVのおすすめポイントやカスタマイズ術を紹介します。
目次
競馬予想ソフト「TARGET frontier JV」とは最強の競馬予想ツール
TARGET frontierは、久根崎透さんが開発した競馬データベースソフトです。
今では、JRA-VAN Data Lab.対応版のTARGET frontier JVが主流となっています。
元々は、1992年にJRA-VANがサービスを開始したことに伴って、1995年にPC-9800シリーズのMS-DOS上で動作するフリーソフトウェアとして開発されたTARGETが前身となります。
1997年には、現在のソフトの直接の前身となるWindows版のTARGET frontierがリリースされて、それ以降JRA-VANの提供データ拡充に伴う形でバージョンアップを重ねているのです。
2004年にJRA-VAN Data Lab.がサービスがスタートしたことに伴って、TARGET frontier JVを公開し現在に至っています。
MS-DOS版の公開当初から、競馬最強の法則などのメディアで大々的に取り上げられ、JRA-VANが毎月公開しているソフト利用者ランキングで1位をキープしているのが特徴です。
また、グリーンチャンネルの各番組でも、過去のレースデータ分析を目的として活用されています。
競馬予想ソフト「TARGET frontier JV」の4つの使い方
TARGET frontier JVでは、主に以下のような使い方が可能です、
JRA公式データの分析や収集ができる
TARGET frontier JVは、基本的に買い目を出力してくれるソフトではありません。
よって、TARGET frontier JVで様々な分析を行って、自分で買い目を構築する必要があります。
ただ、その分析や収集が容易に行える点が魅力的です。
過去のレースを血統や脚質、騎手別など、あらゆる切り口で集計分析ができます。
例えば、東京競馬場の1600メートル、芝左回りというファクターの中で、出走馬の中でこの条件に強い馬を検索することができるのです。
その他、今日のレースで1番人気の馬の過去の連対率を見たり、有馬記念で前哨戦の成績との関係はどうなっているなど、自分が知りたい情報を入手できるのです。
JRA-VANの情報を使用しているので、信頼性が高く処理も高速です。
血統などの情報も容易に検索可能
複雑な情報検索もできますが、TARGET frontier JVでは競走馬の血統検索なども容易に行なえます。
20年分以上のあらゆる競馬データをデータベース化しており、データに差分がある場合でも、最新データをアップデートするので、常に最新の情報を元に分析可能です。
オッズなどの情報も記録されているので、オッズをベースとして予想を組み立てることもできますよ。
本格的な指数を算出できる
TARGET frontier JVは、基本的にデータベースソフトでありますが、本格的な指数を算出できる点も魅力的です。
オリジナルの能力指数であるZI指数で馬の強さを判断できるので、捨てるレース、拾うレースの判断だけでなく、本命や対抗馬を絞り込むときに役立てることができます。
ZI指数とは独自の基準タイム、補正タイムをベースに算出した、ターゲット作者オリジナルのタイム予想指数となります。
さらに、外部でファイルとして生成された指数を読み込んで、表示や集計、分析等を行なうこともできます。
自作指数があれば、それを取り込んで容易にシミュレーションできるのが良いですね。
馬券投票機能もある
TARGET frontier JVでは、出馬表機能もあります。
最新レースの出馬表には、競馬新聞で記載されているような情報が詰まっています。
もちろん、最新オッズも表示されるので、どの組み合わせで馬券を購入すれば回収率を期待できるかも予測可能です。
そして、TARGET frontier JVが優れている点は馬券を購入できる点にあります。
TARGET frontier JVがあれば、分析から馬券の購入まで、全てまかなえる最強ソフトと言えます。
競馬予想ソフト「TARGET frontier JV」のインストール方法
TARGET frontier JVを利用するためには、データラボ会員になる必要があります。
データラボ会員になったら、公式ホームページでTARGET frontier JVをダウンロードしてください。
ダウンロードしたら、ファイルをダブルクリックしてインストーラーの指示に従ってインストールします。
インストールが完了したら、TARGET frontier JVを立ち上げて各種設定を行ない、基準データをダウンロードして登録すれば使用できます。
競馬予想ソフト「TARGET frontier JV」のカスタマイズ方法
TARGET frontier JVでは、様々なカスタマイズが可能です。
より使いやすいソフトに自分で改良できる点が評価できます。
主なカスタマイズ術としては、以下のような点があります。
出馬表のタブを構成できる
出馬表画面や成績画面にある★項目を使用すれば、★1、★2などのタブを自分の好みに設定する事が可能です。
頻繁に使う項目をまとめて一画面で見れるように設定すれば、より利便性が高まります。
出馬表画面に前走コメントを全部チェックできるようにカスタマイズすれば、自分の過去のメモを見ながらの予想ができます。
補正タイムをカスタマイズできる
補正タイムタブでは、補正の入ってない指数なので着順が高い順に指数が通常並んでいますが、補正ファイルを導入してカスタマイズすることが可能です。
これによって、補正タイムタブでオリジナルの補正指数を一覧表示することができます。
成績画面をカスタマイズ
TARGET frontier JVの便利な機能として、メモ機能があります。
該当レースのレース内容をメモすることができるのですが、メモを登録するために成績画面をカスタマイズすればより簡単に登録できます。
成績画面の★項目を設定してあげるだけで、簡単に効率化を図れますよ。
競馬予想ソフト「TARGET frontier JV」の料金
TARGET frontier JVは、従来のTARGETと異なりソフトを利用するためにはデータラボ会員となる必要があるのです。
データラボ会員は、月額2,052円の費用が発生します。
少々高い印象がありますが、高機能ですので十分利用する価値があると言えます。
また、データラボ会員の専用競馬ソフトは100本以上利用できるので、TARGET frontier JVに他のソフトの指数を取り込んで運用なども行えますよ。
最強予想ソフトとしておすすめ!
TARGET frontier JVは、プロも使用する最強の競馬予想ソフトです。
また、自分なりにカスタマイズできるので、使い勝手も抜群です。
うまく利用して、より回収率を高めたいですね。